ちょっと不便がちょうどいい?住まいの"引き算"アイデア

こんにちは。
株式会社伸工舎 住宅販売事業部の黒木です。
不定期でお客様への情報提供を行っていますので、よろしかったらお読みください。

今回は、"足し算"ではなく"引き算"の家づくりアイデアをご紹介します。
「とにかく便利に、効率よく」
そんな住まいづくりが当たり前になってきた今、
実はじわじわ注目されているのが"引き算の発想"。
ちょっとした不便をあえて残すことで、
暮らしに豊かさやメリハリが生まれることもあるんです。

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1|あえて「収納を減らす」ことで選び取る暮らしへ
たくさんの収納スペースがある=便利、というイメージは根強いですが、
収納が多すぎると、逆に"ためこみグセ"がつくことも。
本当に必要なモノだけを持つ"厳選収納"
見せる収納で美意識を保ち、自然と片づけ習慣がつく
スペースに限りがあるからこそ、"買う前に考える"暮らしに
"収納の引き算"が、暮らしの質を整えてくれます。

2|動線をあえて「遠回り」にして、暮らしに余白を
最短距離の家事動線や、回遊できる間取りも便利ですが、
少しだけ「遠回り」な設計が、**気持ちを整える"間"**になることも。
キッチンから洗面への動線をあえて1歩遠く
寝室に入る前にリビングを通る"クッション空間"
廊下や階段にお気に入りの照明や本棚を配置
家の中に「気持ちの切り替えポイント」があると、
オン・オフのメリハリが自然に生まれます。

3|"自動化しない"ことが暮らしのリズムをつくる
便利なスマート機器や家電が普及していますが、
すべてを自動にしないことで得られるリズムもあります。
毎朝カーテンを手で開ける → 朝日を感じて目覚める
玄関の鍵を手で閉める → "いってきます"のスイッチになる
物干し竿を使った洗濯 → 天気を気にする楽しみも
"手間"をあえて残すことで、
暮らしにリズムと感覚が戻ってきます。

不便=悪ではなく、"心を整える余白"と捉えることで
家の価値が変わってきます。
「モノよりコト」「便利より気持ちよさ」
そんな感性に共感する方には、ぴったりの内容です。

以上、今回は
「ちょっと不便がちょうどいい?住まいの"引き算"アイデア」
でした。
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